レイキと慢性ストレス

  

風邪は健康の元

2018年12月20日

 昔から「風邪は万病の元」と言われてきました。実際、風邪をこじらせて肺炎などになる人がいます。
 特に、高齢者の方は、風邪がもとで死に至る場合もあります。従って、風邪は怖い病気だと思い込んでいる人もいるようです。
 しかし、風邪は決して怖い病気ではなく直ぐに治せる(気の迷いならぬ)体の迷いに過ぎません。
 基本的に、免疫力が高ければ風邪になりません。従って、レイキ法を実践している人は風邪になりにくいと言えます。
 しかし、それでも風邪を引きます。免疫力の下がるときがあるのです。

 基本的に、風邪は体が歪んでくるとひきます(専門的な言い方をすれば、左骨盤が開いたまま弾力を失っているとひきます)。
 このような状態が続くと、体は、風邪をひいて体の弾力を取り戻し、体の歪みを解消します。
 従って、風邪が治るとスッキリした気分(体が軽快)になるはずです。

 風邪は、秋から冬など、季節の変わり目にひきやすくなります
 夏は、(暑いので)体が非常に緩んでいます(特に左骨盤が開いています)。
 逆に、冬は、寒いので体が閉まっています(骨盤が締まり、冬に耐えられる体になります)。
 ところが体が鈍っていると、骨盤に弾力がないため閉まらず、冬に適した体になれないのです。
 そのため、動きも鈍く、様々な症状を生じ易くなります。うつ症状もその1つです。
 骨盤が閉まらないと、頭蓋骨も閉まらずうつ病になり易くなります。
 だから体は、風邪をひいて、弾力のある健康な体にします
 従って、風邪をひく原因を風邪ウイルスなどの感染とするのは、間違いではないですが、私には本質を見誤っているように思います。
 ウイルスなどを風の原因にするのであれば、他の人はなぜ風邪にならないのでしょう。彼らも感染するはずです。
 しかし風邪を引くのはあくまでも一部の人です。つまり、風邪をひくのは、体が風邪を求めたからなのです。

 昔京都では、風邪ひいて寝ていると、「歪んで寝てはる」と言っていたようです。昔の人はすごいですね。
 ちなみに、風邪をひく人はがんにはなりません。がんになる人は、交感神経過緊張で骨盤が閉まり過ぎているので、風邪をひけないのです。
 逆に風邪をひくことは、体の弾力を回復することなので、がんの予防になります。風邪は、大病を予防する手段なのです。

 風邪にはもう1つの利点があります。熱を出すので、体の殺菌消毒、及び汗で排毒をしてくれることです。
 ですから、風邪は時々ひいた方が良いのです。
 私は、何年か前に、初めて夏風邪にかかりました。熱でふらふらになり、しかも激しい下痢が続きました。
 体の殺菌、排毒、清掃の三点セット、さらに体の(歪み)調整、実に魅力的でした。
 高熱が出れば、がん細胞も死滅します。39.6度以上の高熱が出ればがんは完全に死滅すると言われています
 そこまで高熱でなくとも小さながんであれば、消滅する可能性があります。
 私は、この夏風邪の魅力に捉えられたのですが、二度目はまだありません。できれば毎年ひきたいと願っています。

疫力とレイキ